塩こうじの材料の一つの米こうじ。
米こうじと一口に言っても、白米こうじや玄米こうじ、発芽玄米こうじがあるのです。
白米こうじで作った塩こうじと玄米こうじで作った塩こうじ、どのような違いがあるのでしょうか。
そもそも、玄米は、稲の種なのです。
もみ殻を取り除いただけで、お米の栄養は何もそぎ落とされていません。
ですから、白米に比べて、ビタミンやミネラル、食物繊維等が豊富に含まれていて、健康食品と言われています。
見た目は少し茶色くて、味の違いとしては、玄米こうじは、白米こうじより甘味が少ないようです。
ただし、甘味の他に白米こうじにはないような深い香りと旨みを楽しむことができます。
少し香ばしさがあります。
実際に食べ比べてみて、好きな方を使ったり、合わせる食材の相性などを調べて使い分けてみたりすると、またぐんと、塩こうじの世界が広がりますよね。
手作りする面での違いは、作り始めてから完成するまでに必要な時間が、白米こうじよりやや長めになります。
白米こうじは、最近では、どこのスーパーでも目にしますが、玄米こうじはそれに比べると入手しにくいです。
米こうじの他にも、麦こうじなんていうのもあります。
作り慣れてきたら、そんなものにも挑戦してみるのも面白いのではないでしょうか。