ここでは塩こうじを使用して調理する場合の注意点を挙げて行きましょう!
塩こうじを調味料として使用する場合には、普段の塩の倍程度入れるようにしましょう。塩分が気になるところではありますが、塩分量は4分の1程度の量になるといわれています。
しかし塩分量が低いとは言え、「漬けすぎ」には、注意しましょう。
塩こうじは食材に塩分が沁み込みやすいとも言われているため、何日も漬け込む必要はありません。
また塩こうじは保存料などが無添加であるため、肉や魚を防腐する効果はほとんどないと考えて下さい。
防腐どころか、細胞を溶かして旨みに変えるため、逆に痛みやすくなるとも言えます。
家庭では白カビだけではなく、有害な青カビも多く存在しているので、冷蔵庫で保管したとしても、何日も放置するのは、食中毒の原因にもなりかねないため、注意が必要です。
また塩こうじにはでんぷんを分解するアミラーゼという酵素が含まれているため、おにぎりやポテトサラダの味付けに使用すると、水分が出てしまい、べちゃべちゃになってしまいます。
塩こうじを上手に使って、体に優しいおいしい料理を作りましょう!