保存方法における注意点

市販の塩こうじの中には、常温で保存できるというものもありますが、自分で作った塩こうじは、熟成後ヨーグルトと同様、冷蔵庫に入れて保管しましょう。
ふたがピッタリ閉めることができる容器を使用することをオススメします。

塩こうじ

容器はホーロー、陶器、プラスチック、ガラス瓶なんでもOKです。
しかし金属の容器だけは使用を避けて下さい。
塩こうじには材料に塩を含みます。
塩は金属を腐食させる性質を持っているため、ステンレスやアルミなど金属を使った容器の保存には向きません。

また使用する際には清潔なスプーンを使い、ただスプーンですくうだけではなく、何回かかき混ぜてから塩こうじをすくうなどの気遣いが必要です。

この気遣いが塩こうじをカビや傷みから守ることになります。

塩こうじの味に酸味が強くなってきた場合には、こうじの白カビではなく、熟成の進み過ぎによるアルコール化が考えられるので、保存は失敗となります。
もちろん青カビが生えても使用することはできません。

基本的に作った塩こうじは6カ月以内に使いきるようにしましょう。
継ぎ足して行けば、1年以上使うこともできます。

しかしこのように保存に注意が必要な調味料になるので、最初から大量に作るのではなく、少しずつ作る方が無難とも言えます。

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